木魚歳時記

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木魚歳時記 第2552話

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 (ナーラカ)序 火炎のように光り輝き、空行く星王(月)のように清らかで、雲を離れて照る秋の太陽のように輝く児(シッダルタ王子)を見て、(集う者たちは)歓喜を生じ、昂(たか)まる喜びでわくわくした。」(スッタニパータ) 

 「ボクの細道]好きな俳句(320) 藤田湘子さん。「なまなまと一枚ありぬ古暦」(湘子) おそらく「日めくり」式の暦(こよみ)なのでしょう。ぶ厚い日めくり式の暦も、年末になると残りわずかになります。やがて、最後の一枚を剥がすときがやってきました。思うに、その最後の一枚には、真っ赤かな「日の丸」が印刷されていたのかも知れません。その「なまなま」と塗りつぶされた「日の丸」を眺めていると、この一年のさまざまな想いがよみがえります。すべてが「なまなま」につきます。

       冬もみぢいろはにほへとちりぬるを