木魚歳時記

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木魚歳時記 第2544話

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 (ナーラカ)序 「よろこび楽しんでいて清らかな衣をまとう三十人の神々の群れと帝釈天(たいしゃくてん)とが、恭(うやうや)しく衣をまとって極めて讃嘆(さんたん)しているのをアジタ仙人は日中の休息のときに見た。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(312) 亀田虎童子さん。「鰭酒や畳の上で死ぬつもり」(虎童子) 鰭酒(ひれざけ)をひっかけ、畳の上(我が家)で「往生」できればそれはもう最高でしょう。さて、最近、敬愛する俳人が急逝されました。そのときの弔辞の一部をご紹介します。「(前略)私は、先生がお亡くなりになられる二日前に、二人で談笑した折のお顔を思い出し、未だに、この事実(急逝)を信じることが出来ません。住職が(通夜の席で)おっしゃられた「先生(故人)は、ご自身が亡くなられたという事実をご存じないのでは?(後略)」。実に「大往生」であります。できうればこうありたいものです。

        雪の夜のそこからさきはわからない