木魚歳時記

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木魚歳時記 第2539話

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 (コーカーリヤ) 師(ブッダ)は諸々の修行者に告げられた「そこには黒犬や斑(ぶち)犬や黒烏(からす)の群れや野狐がいて、泣きさけぶかれらを貪(むさ)ぼり食うて厭(あ)くことがない。また鷹や黒色ならぬ鳥どもまでが啄(ついば)む。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(307) 成田千空さん。「仰向けに冬川流れ無一物」(千空) ううーん。まいりました。このような作品こそ、ボクの作りたい作品ですが・・怠慢で、非力で、それが適いません。さて、揚句は「仰向けに」の措辞がすべてです。「冬川」と「無一物」の取り合わせまでは、なんとか、たどりつけるとしても、「仰向けに」がなかなか出てこない。これが非凡と平凡の分かれ目です。わかっているけどできません。嗚呼。 

        ああ濡れた寒い冷たいがたがたする