木魚歳時記

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木魚歳時記 第2538話

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 (コーカーリヤ) 師(ブッダ)は諸々の修行者に告げられた「また鋭い剣の葉のついた林があり(地獄に堕ちた者どもは)、超えがたいヴェ-タラニー河に至る。その河の流れは鋭利な剃刀(かみそり)の刃である。愚かな輩(やから)は、悪いことをしては、そこに陥(おちい)る。」(スッタニパータ)

 「ボクの細道]好きな俳句(306) 藤田湘子さん。「枯山に鳥突きあたる夢の後」(湘子) ふむ。鳥が枯山に突き当たることはありません。ですから、「鳥が枯山に突き当たる」という、ありえない夢を見たあと、目覚めた時のへんな気分。それを描いた作品でありましょう。それにしても、なんだか不気味(怖い)作品です。こうした作品を心象俳句と呼ぶのでしょうか? 因みに、藤田湘子さんと飯島晴子さんは、俳誌『鷹』の同門であったようです。 

        キックトン堅雪かんこ狐の子