木魚歳時記

画像・文章の転載はご遠慮下さい

木魚歳時記 第2526話

f:id:mokugyo-sin:20151123055836j:plain

 (コーカーリヤ) 師(ブッダ)は諸々の修行者に告げられた「嘘(うそ)を言う人は地獄に堕(お)ちる。また実際にしておきながら<わたしはしませんでした>と言う人もまた同じ。両者とも行為の卑劣な人々であり、死後にはあの世で同じような運命を受ける(地獄に堕ちる)。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(294) 真鍋呉夫さん。「家中の溝に蝋塗る小春かな」(呉夫) 「溝」とは? 襖(ふすま)とか障子(しょうじ)の敷居(しきい)にある溝(みぞ)にローソクで塗ることです。そういえば、子どものころ、母からチビたローソクを渡され、お寺中の敷居のミゾにぬり込んだ記憶があります。ロウを塗ったあと、数回、フスマを往復させると、ぎしぎししていた襖が、スルスルと動いたときの快感は忘れられません。小春日和の暖かい日をえらんで、母は、その「仕事」をボクに命じてくれました。

        赤とんぼ西へすいすい行きました