木魚歳時記

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木魚歳時記 第2520話

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 (ヴァーセッタ) 師(ブッダ)は答えた「熱心な修行と清らかな行いと感官の制御と自制と、これによって(バラモン)となる。これが最上のバラモンである。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(287) 田井三重子さん。「愛されて鶏頭の花種こぼす」(三重子) 燃えるような鶏頭(けいとう)に魅かれて思わず手を触れると、包皮からケイトウの種がこぼれ落ちます。十七文字を比喩(ひゆ)として読むならば、ふと、熱情的な与謝野鉄幹、晶子が織りなす恋の詩などを思い浮べてしまいます。創作とは、「むつかしいことをやさしく。やさしいことをより深く」(井上ひさし)の言葉の通りだと思います。 

         いとど鳴く母はくりやで水仕事