(ヴァーセッタ) 師(ブッダ)は答えた「前世の生涯を知り、また天上と地獄とを見、生存を滅ぼし尽くすに至った人、かれをわたくしはバラモンと呼ぶ。」(スッタニパータ)
[ボクの細道]好きな俳句(279) 成井 侃さん。「少年に登る木のあり鳥渡る」(侃) 男の子は、木に登り遊ぶことが大好きです。ボクも(小学3年生の頃)お寺の樟(クス)の木に登り「鳥仙人」の夏休みを過ごした思い出があります。ところで、電車の中でスマホに熱中する少年が多くなりました。そして、木に登り、天上天下を睥睨(へいげい)するような少年を見かけなくなりました。こんなことでいいのでしょうか?
しぐるるや赤子泣きたる人形寺