木魚歳時記

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木魚歳時記 第2502話

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 (ヴァーセッタ) 師(ブッダ)は答えた「曇りのない月のように、清く、澄み。濁りがなく、歓楽の生活の尽きた人、かれをわたくしはバラモンと呼ぶ。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(270) 小笠原和男さん。「まつ黒の鯉さげてゆく冬隣」(和男) 鯉(まごい)は冬眠に入る前に色濃くなるのでしょうか? つまり、越冬するための養分を蓄えるのでそうなるのかも。まっ黒でずっしり重そうな鯉を下げた男が向かう先とは、それは親しくする仲間のところでしょう。鯉は、ひょっとすると、酒盛りの肴となるのかも知れません。鯉を下げて歩く男のシルエット(背景)が日暮れの道に浮かびます。 

          鳥わたる小竹藪町三番地