木魚歳時記 第2412話

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 (セ-ラ) セーラは云う「実に、生まれのいい人の見えるすがた、かたちは、すべて、偉人の相として、あなたの身体のうちにあります。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(183) 宇多喜代子さん。「八月の赤子はいまも宙を蹴る」(喜代子) 宇多喜代子さんは、桂 信子さんのお弟子さんです。師匠と一味も二味も違った明朗闊達な作風と精力的な行動で俳界に貢献されています。さて、拙句に「八月を蹴り上げてゐる赤ん坊」があります。これは、喜代子さんの作品の類句というより盗作に近い俳句です(汗)。喜代子さんの作品が脳裏にあったのでしょうか(いいわけ)。 

        ぢいさんのそばでこりこり木食虫