木魚歳時記

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木魚歳時記 第2356話

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 (マーガ) ブッダ(釈尊)は答えた「貪欲(とんよく)と嫌悪(けんお)と迷妄(めいもう)とを捨て、煩悩(ぼんのう)の汚れを捨て、煩悩の汚れを滅(ほろぼ)しつくし、清らかな行いを修(おさめ)ている人々がいる。そのような人々にこそ適当な時に供物をささげよ。バラモン(修行者)が功徳を求めて祀(まつ)りを行うのであれば。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(127) 石原八束さん。「彼の世より光をひて天の川」(八束) 「彼の世を」とは「この世」との対句でしょうか? あるいは36六億年の昔、ビッグバーンが起こり、銀河系が、太陽系が、地球が誕生しました。そうした「宇宙」で起こり得る出来事と比べるならば、地球(この世)で起こるすべては、取るに足らない現象にしかすぎない。大空に輝く「天の川」の壮大なスペクタルを眺めながら、作者は「かの世」(宇宙)の神秘を感じながら、この一句を作られたのかも知れません。

           戒名は独尊居士や仏桑花 

                 仏桑花(ぶっそうげ)=ハイビスカス