木魚歳時記

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木魚歳時記 第2352話

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 (マーガ) マーガ青年は云う「施(ほどこ)しの求めに応ずる在家の施主、福徳を求め福徳をめざして供物(くもつ)をささげる人が、この世で他人に飲食物を与えるに当たって(まさに施与を受けるにふさわしい人々)のことをわたくしに説いてください。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(123) 上田五千石さん。「万緑や死は一弾を以て足る」(五千石) 万緑(ばんりょく)といえば若葉のしたたる、万物が生命を謳歌(おうか)する季節です。そこに、一弾の響きを残して、一つの生命が終焉(しゅうえん)を迎えたというのです。その外のことには一切触れていません(おそらく狩猟の状況と推察します)。一つの生命が芽吹く中で、一つの生命が終焉を迎える。諸行無常(ものみなうつり変わる)。作者はそのことを云いたかったのでしょうか? 

          ああ暑い壜の底より正露丸