(バーラドヴァージャ) 釈尊は答えた「欲望にもとづくことなく、遠ざかり離れることを見、他人の教える異なった見解を超越して、何らこだわってとらわれることのない(全き人)如来は、お供えの菓子を受けるにふさわしい。」(スッタニパータ)
[ボクの細道]好きな俳句(109) 杉田久女さん。「張りとほす女の意地や藍ゆかた」(久女) 久女さんは自身の句道に意地を貫かれた気がします。大虚子への意地(敬慕が故の意地)もそのうちの一つでしょうか? 久女さんの作品には浴衣はたびたび登場します。それは久女さんのもつナルシシズムの一面なのかもしれません? 句作にかかわる意地と女性であるが故の意地。それが久女さんの作品の特色であり魅力のように思えてなりません。
風薫る般若波羅蜜多廬舎那仏
般若波羅蜜多(はんにゃはらみた) 廬舎那仏(るしゃなぶつ)