木魚歳時記

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木魚歳時記 第2311話

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 (つとめはげむこと) (悪魔はいった)「烏(悪魔)が脂肪の色をした岩石の周囲をめぐって、ここに柔らかいものが見つかるだろうか? 味のよいものがあるだろうか? といって飛び廻るようなものである。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(83) 飯島晴子さん。「白髪の乾く早さよ小鳥来る」(晴子) 白髪(はくはつ)と読みました。しかし意味は白髪(しらが)でしょうか? そして「乾く早さよ」とあるからには、髪(かみ)が薄くなった? それは<老い>を感じる一瞬です。(これはボクの推測ですが)作者の肉体的な衰えに止まることなく創作面でのことも含めて。しかし、それらを淡々として受け入れようとする作者の心情は「小鳥来る」でひしひしと伝わります。 

           相棒と二人きりかな水温む