木魚歳時記

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木魚歳時記 第2309話

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 (つとめはげむこと) 尊師(ブッダ)は云う「かれら(教えを聞く人々)は、無欲となってわたくしの教えを実行しつつ、怠(おこた)ることなく、専心している。いずれ憂(うれ)えることのない境地、そこにかれらは赴(おもむ)くであろう。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(81) 正木ゆう子さん。「蛍火や手首ほそしと掴まれし」(ゆう子) 蛍が群れ飛ぶようなところは山峡の、しかも、足もとの不安定な処でしょう。ひととき、蛍火の飛び交う夢幻の世界をさまよう恋人たちには、飛び交う蛍と自分たち二人は、ほぼ、おなじ世界の仲間と感じたに違いありません。よろめいた彼女の細い手首を、とっさに男のたくましい腕がとらえます。

           完熟の老女と寝たり春の宵