木魚歳時記

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木魚歳時記 第2299話

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 (つとめはげむこと)尊師(ブッダ)は云う「わたくしはこのように安住し、最大の苦痛(苦行を行っている)を受けているのであるから、わが心は諸々の欲望にひかれることがない。見よ、心身の清らかなことを。」(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(71) 石原八束さん。「昼寝覚めてみれば誰かが死んでをり」(八束) 昼寝にかぎらず、眠るときこのまま「眠りから醒めないのでは」そんなことをふと思うのは誰しも同じでありましょう。そうなればそれで幸せかも? そんな微妙な共通心理をベースに、この作品を味わってみれば興味深い。それはともかく「死んでをり」と断定したところ。さらに「誰かが」と他人ごとに置き換えたところが巧妙。

           花冷の五百羅漢や千仏堂