木魚歳時記

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木魚歳時記 第2289話

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 (つとめはげむこと)ネーランジャラー河の畔(ほとり)にあって、安穏を得るために、つとめ(修行)にはげみ専心して瞑想(めいそう)していたわたくし(ゴータマ=後のブッダ)のところに(悪魔が来て)(スッタニパータ)

 [ボクの細道]好きな俳句(61) 原 石鼎さん。「高々と蝶こゆる谷の深さかな」(石鼎) 吹き上がる風にあおられながら、深山の谷を小さな蝶が越えてゆきます。その可憐(かれん)な姿を「高々と」でいい留めた佳句といえます。大正2年、吉野(奈良)で作られた作品だそうです。米粒のような蝶が風にもまれながら、深い渓谷を渡るようすが映像となって浮かんできます。 

         鷹化して何のなにがし鳩と為る