木魚歳時記

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木魚歳時記 第2182話

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(ブログ筆者より)
 以上で(船)の項を終ります。(船)とは、マハーヤーナ(大きな乗り物)を意味します。此岸(迷いの世界)から彼岸(悟りの世界)へと、私たちを乗せて渡す(大きな渡し船)のことです。さて、次は、サーリと称するバラモン(沙門)と釈尊との対話(いかなる戒めを)の項に移ります。

 [ボクの細道]『スッタニパータ』(2) 岩波文庫『スッタニパータ』(中村 元訳)の表紙にあるキャッチ・コピーをご紹介しましょう。「数多い仏教書のうちで最も古い聖典。後世の仏典に見られる煩瑣(はんさ)な教理は少しもなく、人間として正しく生きる道が対話の中で具体的に語られる。初訳より26年、訳文はいっそう読み易くなり、積年の研究成果が訳注に盛られ、読解の助けとなるとともに、他仏典との関連、さらには比較文化論にも筆が及び興味は尽きない。」と記されています。

       ざざ虫をつまんで嗅いでみたくなり

                         嗅(かぐ)