(二人の神霊は問う)「この世において誰が激流を渡るのでしょうか? この世において誰が大海を渡るのでしょうか? 支えなく寄る辺のない深い海に入り、誰が沈まないのでしょうか?」(スッタニパータ)
ここでいう「激流」「大海」とは、<輪廻転生>への恐れ(苦)を指すものと考えます。すなわち「次の世にどのように生まれ変わるのであろうか」古代インドの人たちは、この恐れ、迷い、悩みから離れて、日々安らかに暮らすことを祈ったのでありましょう。
かあさんにしがみつきたる挟虫
挟虫(はさみむし)
(二人の神霊は問う)「この世において誰が激流を渡るのでしょうか? この世において誰が大海を渡るのでしょうか? 支えなく寄る辺のない深い海に入り、誰が沈まないのでしょうか?」(スッタニパータ)
ここでいう「激流」「大海」とは、<輪廻転生>への恐れ(苦)を指すものと考えます。すなわち「次の世にどのように生まれ変わるのであろうか」古代インドの人たちは、この恐れ、迷い、悩みから離れて、日々安らかに暮らすことを祈ったのでありましょう。
挟虫(はさみむし)