木魚歳時記

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木魚歳時記 第1763話

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 本因坊の寺

 江戸時代から続く囲碁(いご)の本因坊(ほんいんぼう)の<タイトル>のルーツが、東大路仁王門東入るの寂光寺(じゃっこうじ)にある。なるほど、寂光寺の門をくぐると「第一代本因坊報恩塔」の大きな石碑が目につく。昔、寂光寺には、本因坊という塔頭(たっちゅう)があったそうな。この塔頭の住職であつた日海上人は、信長から「名人」と呼ばれるほど、囲碁(いご)の名手であったそうな。したがって、秀吉や家康にも囲碁の指導をしていたという。日海上人没後その弟子たちが代々の本因坊の名を受け継いだところから、この寺は「本因坊の寺」と呼ばれるようになった。〈寂光寺:仁王門通東大路西入ル 〉

    風の子の来て風船をくれといふ