木魚歳時記 第1559話

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百鳥(もず)の贄(にえ)を見つけると幸せにありつける

 百鳥(もず)が木の枝に捕らえた餌を串刺しにする習慣があることはよく知られています。一見して残酷な行為に見えますが、なぜか、この「百鳥(もず)の贄(にえ)」を見つけた者は幸せになれるという俗説があります。百鳥(もず)の贄(にえ)は、百鳥(もず)がそれを「神に供えるために行う」という俗説があるためでしょうか? さて「俳句とは、右脳(イメージ力)と左脳(言語力)がフル回転してはじめ可能となる産物である」。とありました。

      おぼろ夜のものうごきたる獣道