木魚歳時記 第1543話

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虫に障(さわ)る

 これもおなじような意味であります。「心の虫「腹の虫」に不用意に触れると「腹の虫」が騒ぎ出すため、いろいろの体調変化や不具合を生じることから生まれたことわざです。転じて、癪(しゃく)にさわる、癇(かん)にさわる、腹が立つ、気にくわない、などの不愉快の気持ちが起こすことわざとして用いられます。おなじようなことわざに「虫にあたる」「虫の居所が悪い」「虫すわりが悪い」。などがあります。さて「目の前が真空となる瞬間が好き」。とありました。

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