木魚歳時記

画像・文章の転載はご遠慮下さい

木魚歳時記 第1495話

f:id:mokugyo-sin:20140109175359j:plain

虫が入る

 「虫が付く」と同義のことわざです。晩秋のころになると虫が冬眠のために地中に入り込むこと。あるいは、果実や種子を食べるために虫が入り込むことなどに由来するのでしょう。草紙には「年たけたる娘、虫入らぬ内と親の案しに事かわり・・」。などと散見することができます。

 さて「抽象的な匂いや香りを核に句を作ることはむつかしい。しかし、成功すれば一句の中に気が湧き起こり、匂い立つような句になることがある」。とありました。

      寒紅を引いて福売るおかみさん