猿の尻笑い
「猿の尻(けつ)笑い」と読めば、ご婦人の各位から総スカンを食いそうなことになります。サルが自分の尻(しり)の赤いのに気づかず、ほかのサルの尻が真っ赤なのを見て蔑(さげす)み笑う・・つまり「目クソ鼻クソを笑う」と同義のことわざであります。日本人でありながら、日本人の「クセ」を挙げつらって悪口するのと似ています。つまり「人のフリ見てわがフリ直せ」ということでしょう。さて「原則はない。原則で割り切れないからこそ、俳句はおもしろい」。とありました。
猿の尻笑い
「猿の尻(けつ)笑い」と読めば、ご婦人の各位から総スカンを食いそうなことになります。サルが自分の尻(しり)の赤いのに気づかず、ほかのサルの尻が真っ赤なのを見て蔑(さげす)み笑う・・つまり「目クソ鼻クソを笑う」と同義のことわざであります。日本人でありながら、日本人の「クセ」を挙げつらって悪口するのと似ています。つまり「人のフリ見てわがフリ直せ」ということでしょう。さて「原則はない。原則で割り切れないからこそ、俳句はおもしろい」。とありました。