木魚歳時記

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木魚歳時記 第1429話

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朧月夜

菜の花畠に、入日薄れ、見わたす山の端 霞ふかし。春風そよふく 空を見れば,夕月かかりて におい淡し。

 高野辰之作詞。大正3年、文部省唱歌として『尋常小学唱歌(6)』に収録されました。文部省唱歌は発表時点で、作詞・作曲者が不詳のまま発表されることもあったようです。しばらくは唱歌の中でも、抒情的な唱歌を選んでご紹介をしてゆきます。さて「俳句という形式は、俳句の中に残してもらえなかった言葉たちの怨念のエネルギーに支えられた詩である。そうでないといい俳句として残ってゆかない」。とありました。

      秋高しどんと丹塗りの大極殿