からすの赤ちゃん
からすの赤ちゃん なぜなくの こけこっこの おばさんに あかいおぼうし ほしいよ あかいおくつも ほしいよ と かあかあ なくのね
海沼実作詞・作曲。昭和14年に発表されたが、いろんな事情で、広く歌われるようになったのは戦後であったようです。敗戦により人間の本性が認められる時代に、幼児期のおおらかな欲望肯定の大衆童謡として、ひろく支持を受けたからでありましょう。さて「俳句は、楽しいものであると同時に怖いものであることも知ってほしい。厳しさや怖さを知らないで俳句を作っても大きくは育たない」。とありました。