息子に自由な進路を選ばせて上げたかった・・娘二人にもっと好きなことさせてあげたかった・・なんやかんや、あれやこれや、ぼくに悔悟がおしよせてきます。
「にっこり笑えば鏡もわらう」(藤並天香)
仏教で「求不得苦」(ぐふとっく)と云います。「求めようとしてもどうにもならないもの」それを求めて苦しむことです。例えば、年は取りたくない、病気になりたくない、死にたくない・・などなど「四苦八苦」(しくはっく)といわれます。これらの代表が「求不得苦」なのです。ぼくのように、過ぎ去ったことを悔悟するのも「求不得苦」の一つです。