木魚歳時記

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木魚歳時記 第664話

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 古沼に雌雄二匹の牛蛙が棲んでいます。オス牛蛙は片方の目が不自由なようです。その<独眼龍>に「もう、なにやってんのんしんきくさい」と尻たたくのがメス牛蛙(写真)です、古沼も古寺もおなじです。
   
   「世の中の生死の道に連はなし
       たださびしくも独死独生」(小林一茶

 庫裏(くり)は、庫裡(くり)とも書きます。仏前に供える供物(くぶつ)とか住僧の食事をととのえる建物のことです。いまでは僧侶とその家族が住むところを庫裏と呼びます。また、浄土真宗では住職の妻を<おくりさま>と呼ぶ習慣があるようです。さて、ぼくの寺には偉大な「マハー・カーラ」(大黒天)が君臨されています。

     古池に昔から棲む牛蛙