木魚歳時記

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木魚歳時記 第657話

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 ぼくの寺の「阿弥陀如来」(あみだにょらい)さまは立像の乾漆仏(かんしつぶつ)であります。日夜、本堂の須弥壇(しゅみだん)にお立ちになっています。ですから、このぼくも日夜働きづめでいなくては・・ほんまやろか?

  「力の及ばざるところは
          如来の領分なり」(清沢満之

 木や縄を心(しん)として、塑土(そど)で大体の形をつくり、そのうえに漆(うるし)で麻布(まふ)をはる・・乾いた後さらに麻布をはりこむ、この工程を繰り返し、さらに金箔や彩色、荘厳(しょうごん)を加えて乾漆の仏像は造られるようです。ぼく寺のご本尊さまは、やわらか味のあるやさしいお顔だちでいらっしゃいます。

    仏塔に男いつぴき羽抜鳥