木魚歳時記

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木魚歳時記 第642話

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 いま、ここに座っておれるのは、両親をはじめ、ご先祖さまがおいでになったからです。その意味で、ご先祖さまへのご供養は欠かさないでおきましょう。

「供養ということの最大の意義は
その人の美しい心をうけつぐことである」(田中慶道)

 「永代経」(えいたいきょう)とは、永代読経(えいたいどきょう)の略です。ご先祖や縁の深い故人の命日(毎月の忌日)とか、春秋の彼岸などに、永代(えいたい)にわたって、「菩提寺」(ぼだいじ)において読経をしてもらうことです。ご先祖を供養する<施主>がいなかったり、子孫が途絶えることがあっても、菩提寺の住職により読経供養が続けられるのです。宗派によっては、永代経のことを「永代祠堂経」(えいたいしどうきょう)とも呼びます。

     短夜や紅白粉の泣きにくる