木魚歳時記

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木魚歳時記 第572話

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 「三宝」(さんぼう)とは、文字どおり、三つの宝物という意味です。では、仏教でいう三つの宝物とは何でありましょうか?

 それは「仏・法・僧」(ぶっぽうそう)の三つの宝物のことです。まず、真理にめざめた人をブッダ(仏)といいます。この仏(ほとけ)さまが一番目の宝物です。つぎに、真理(宇宙の根本原理)のことを「法」(ほう)といいます。これが二番目の宝物です。さいごに「僧」(そう)であります。僧とは、お坊さんのことでもありますが、もうすこし広い意味で・・つまり、ブッダ(仏)が悟られた真理を信奉して修行する者たちのあつまり(集団)・・と考えてください。その集団を「僧」(そう)と呼びます。これが三番目の宝物です。仏教徒は、まず、はじめにこれらの「三宝」(さんぼう)を信奉する、つまり、これらの「三宝」を信じ、それにすがる気持ちを起すことから始めます。

   一陣の風に光れり花八ッ手