木魚歳時記 第470話

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 <きじ>です。こんちくは・・・9月18日は中秋の名月でしたね。京都は、満月でしたか?今日は、敬老の日ですね。木魚さんは「子ども爺さま?」でお幸せだわ(ニコニコ)。あら!気を悪くしないでね。ところで、木魚さんの居るお「寺」とは?(きじ)

 「子ども大人」を自認してきましたが・・爺ぃに昇格してました。さて、お寺はほんらい、礼拝の対象を祭る(堂塔)と、僧衆が住居する(僧房)とに分かれます。そして、この二つの要素が、インド・中国を経て日本に伝わりました。現在、総・大本山クラスの寺では、修行する場所(僧堂)なども加えて「七堂伽藍」(ひっとうがらん)が完備しています。一般の寺院では、本堂、方丈(客殿)・庫裏(住居)などを備えます。さて、お「寺」の存在意義は、究極の平和社会である「極楽浄土」の世界を追体験し、これを、この世に実現する「実践の場」とするべきです。

    満月をつかむと男うそをいふ