木魚歳時記 第437話

f:id:mokugyo-sin:20131223065042j:plain

  木魚さん、こんにちは。あたいは原野を縄張りにして、すこしおだに乗ると、猪突猛進して、世間のお役に立つことがあります。その点は重宝されていますのよ。ですからあたい、必死のパンチで木魚さん叩きをしますわよ。木魚さんフンドシを締め直して(いや、恥ずかしいわあ)覚悟をなさいまし。(いの)

 木魚叩きが、もう一匹、いや、もうお一人?増えました。このお方さまは、猪突猛進がお得意のようですから、猪八戒のキャラを演じていただこうと、そこで「いの」さんとお呼びすることにしました。写真で見ると「牙」は生やしてないようですから、ひょっとしたらメス?そやけど、いきなりのカウンター・パンチは御免やで、そろそろとジャブから、木魚叩きをためしておくれ。

     秋の山そこにしづもる念仏寺