木魚歳時記 第426話

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 宵ねぶた 髭の男の 佳かりける

 揚句は昨年に作ったものですが、まだ、ホームページに収録していなかったものですから掲載いたしました。青森のねぶた踊りは、見たことはありませんが、髭の男の燃えるような男くささは、報道で見ています。でも、こんなイメージ俳句からは早く脱却しなければ・・・

   「私は私自身の証人である」(サン・テグジュベリ)

 「そろそろ本当の顔をみせてごらん。それが私のところに持ってくるお前の顔なのだよ」。50才をすぎた遠藤周作さんに、神さまがおっしゃられたことばだそうです。ぼくも、これから、お浄土のアミダさまにお見せする顔が持てるでしょうか?