ラムネ飲む 托鉢僧の 喉仏
托鉢僧といえば、大徳寺で修行する雲水たちが、紫野の周辺を「ホーホー」と喜捨をうけて回る姿を思いだします。修行の身ですから、ラムネなど飲むわけはありませんが、彼らの気持ちを代弁しただけのことです。
「おこるな。いばるな。あせるな。
くさるな。まけるな」(堀田 庄三)
ぼくの息子も東京から戻れば、この「ホーさん」ほどのことはないとしても、それなりの修行(3年)をしなくてはなりません。坊主の生涯で一番に真摯になれるときですから・・・それなりに燃えてくれることでしょう。