木魚歳時記

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木魚歳時記 第394話

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老僧の 背のくぼみや 雨安居

 「安居」(あんご)とは、僧侶の雨期研修会のことです。つまり「晴耕雨読」のことです。前に「老僧の後ろに目あり雨安居」を作りました。この句の方が「切れ味」があって好きです。しかし「衒い」(てらい)もあります。ぼくも枯れてきたのです。

   「ことを始めようとしたとき、自分の身体の
          ゆがんでいることがわかる」(木魚)

 諺に「人の癖見てわが癖直せ」。とあります。大黒さんにいつも「あんた<これ>やな」といわれます。<これ>とは、視野が狭ということです。そのとおりで反論はしません。視野が狭くてはよい句も作れない?