木魚歳時記

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木魚歳時記 第380話

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小夜ふけて ひとへはふかく なりにけり

 「単衣」(ひとへ)は当て字で、本来は「一重」(ひとえ)と書くそうです。いまでは「夏着」を意味します。また「単衣」(ひとえきぬ)と読みますと、王朝時代の公家(男女)のアンダーウエアを意味します。揚句は、夜ごと通う源氏の移り香で葵の君の「ひとえ」は・・・ああ、ぼくて妄想狂。

      「よきたねをまけ」(山崎 弁栄)

 山崎弁栄上人(1859~1920)は、如来光明主義、すなわち「光明会」の念仏運動を提唱されたことで有名です。ぼくの師僧(おやじ)は、戦後、この活動に心酔していたようです。ところでこのぼくは、どんな「たね」をまいたのやら・・・