木魚歳時記

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木魚歳時記 第320話

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春近し 動きだしたり 夜十郎

 『碑夜十郎』とは時代小説の題名です。記憶喪失の主人公が墓場で素っ裸になって寝込んでいたところを任侠肌の姐さん助けれれ、そこからこの物語は展開してゆきます。ぼくが墓場で狸寝入してもカラスにつつかれるのがおちでしょう。

   「貴方はいったいどうなりたいと
              生活しているのですか」(佐々木安徳)

 ぼくのおやじ(師僧)は「明日から酒やめる」。毎日のように宣言して、毎晩のように破っていました。お酒をいただくと眠ってしまうので、お寺の仕事がたまって困るからでした。ぼくもおやじの歳に近づいておやじとおなじことを毎日毎晩くり返してます。