木魚歳時記

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木魚歳時記 第317話

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夜咄や そびらに翳る 残り雪

 ぼくの寺には紅梅があります。少々その「紅」が濃いようで、なんだか気が引けておりました。ところが雪をかぶるとまんざらでもない。ということは毒気のある和尚も中和できる白雪のようなご婦人が出現すればなんとか・・・

   「力の及ばざるところは如来の領分なり」(清沢 満之)

 「如来」(にょらい)とは、この世の真実に目覚めた者のことです。真実とは?「持ちつ持たれつ」(共存)の法則です。この法則にめざめ、この法則に基づいて生活できる人を「如来」(ほとけ)というのです。