木魚歳時記

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木魚歳時記 第263話

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追憶を 鋭角に切る 冬の蝶

 かって「ネオン街少女羽化する青夜かな」と詠んだことがあります。楊句は、いはばその続編となります。

  「つらいことが多いのは
        感謝をしらないからだ」(石川 洋)

 楊句の「上五」を、最初「木漏れ日を」としました。これでは写生的でそのまま。そこで「雑踏を」と考えました。これでは観念的で独善すぎる?そこで「追憶を」と感情導入をしたつもり・・・でも読者にはなんのことか?こんなのて駄目でしょうね。