木魚歳時記 第261話

f:id:mokugyo-sin:20131219133843j:plain

俳諧の 心なほいま 翁の忌

 野ざらしの吟遊詩人・芭蕉の「生誕360年祭」が、ゆかりの伊賀(三重)で開催されると聞きました。また、11月は芭蕉忌(時雨忌、翁忌)でもあります。

   「道は開かれている」(石川 洋)

 まさかこのぼくが俳句を始めるなんて! これは夢にも想像できませんでした。つまり俳句とは、ぼくの行動エリアとはまったく対極線上にあったからです。その俳句が、いま、ぼくの夢の中をかけめぐっています。