2019-03-28から1日間の記事一覧

木魚歳時記 第3745話 

ところで問題の四の宮はおん母待賢門院に死別の安久元年には、まだ十八歳の少年であった、当時の回想をおん自ら記すところでは、「灯の消えた闇のなかにしょんぼりといるような心細さにしおれ切っているのを見て、中陰明けとともに崇徳院が新院と呼ばれて時…